面談審査を勝ち抜いたスタートアップ に対して、本選に向けて、具体的な戦略リターン(ソーシャルインパクト)の設計をワークショップ形式で実施します。
事業成長の視点に加えて、官民共創を通じた戦略リターンの最大化の視点からアドバイスを行います。スタートアップを取り巻く投資環境は従来のリスクとリターンの設計(財務リターン)だけではなく、インパクトも加味した戦略リターンも求められるようになっています。本プログラムでは、官のことも民のこともわかる共創人材がメンターを務めます。
戦略リターンを意識して事業を開発するには、社会課題の最前線である自治体を巻き込むことが重要です。当社が有する豊富な自治体ネットワークを活用し、スタートアップ のビジネスモデルをブラッシュアップするために現場の声を聴く機会を提供します。
自治体との実証実験は、スタートアップに有形/無形のリターンをもたらします。実証実験の要件定義をしっかりと設計し、実験を通じて戦略リターンを可視化することで、投資家やメディアに対してPRしやすくなります。また、有効な実証実験を通じて社会的信用も生まれます。私たちが自社サービス「逆プロポ」「同コンシェルジュ」を通じて、培ってきた知見を活かして、実証実験を成功に導きます。
財務リターンの設計に加えて、戦略リターンを語れることが今後、スタートアップが成長してく上で重要になります。自治体と実証事業した結果について、ソーシャルインパクトを算定、可視化することにより、投資家や各種ステークホルダーへの説明がしやすい環境を作ります。